★慢性胃炎、精密検査の結果が・・・・・やばいです★

■30過ぎた頃から、慢性的な胃炎に悩まされていた。月に2,3回、食後、激しい胃痛に襲われ、119番寸止め状態が4年以上続いている。


■サクロン、太田胃散を服用するも症状は改善されず、ブスコパンで急場しのぎできたり、できなかったり、といった具合だ。


『いまいち効かないが、手放せない常備薬』

■一番ひどかったのはカンボジア、シエムリアップの安宿での胃痛。丸1日24時間、あらゆる薬を試しても、上から下から排泄しても一向に症状は治まらないという状況。タイ、インドならまだしも、カンボジアなどで医者にかかろうもんなら、余計悪くなりそう。気絶寸前、ベッドの上でのた打ち回っていた。


■本日休暇をとったこともあり、満を持して胃の検査行くことに。かかりつけの松井クリニックは休診日とあって、悩んだ挙句、駅周辺のむさし野クリニックなる消化器専門病院へ向かった。

■吉祥寺ロフトの隣にある小さなビルの7F、少々怪しく感じたが背に腹はかえられない。受付で保険証を預け、かんたんな紙に4年続いている胃痛症状を詳細に記入した。

受付のおばさん:「○○さん、先生のところまで来てください」


共産党志位委員長似の医師がヒアリングを始めた。医者に見栄を張ってもしょうがない。この際、すべてを白状しよう、と心に決め、症状のほかに、過去4年の日常生活について

*4年前の人間ドックは異常なし
*ビールを中心に1日2L、休肝日はあっても週に1日か2日
*現在は自転車で毎日通勤20km
*テニスは週1、2回 2時間ずつ
*仕事は毎日6時までに終わり、ストレスはゼロ
*現在体重72kg、身長170だが、3年前、84kgまで達し、ダイエットに挑戦、2ヶ月で20kgおとしたけど、便秘と痔に悩まされたことがある。

などなど


『ほぼ同一人物です』

■触診が始まり便秘をたずねられたが、身に覚えがなくなかったし、むしろビール飲みすぎでゆるい方が多いと伝えた。

志位:「検査すっか!」

おれ:「よろしくお願いします」

■ガウンを着せられ、レントゲン室へ。東芝Winmindなるマシーンに身をゆだねた。バリウムははじめてじゃないが、4年前のバリウムと比べると量と検査時間が半端なく長かった。検査を終え、服に着替えて呼ばれるのを待つ。


『2001年発売東芝Winmind 2000万円から』


■呼ばれるまで結構時間がかかった。まさか、ってことは・・・・・ないない・・・・でも いやーまじ どーしよう まさかだったら・・・ちょっと待たせすぎじゃないか?高鳴る鼓動、時計の秒針音、じわりと手にやな汗を感じた。

志位:「○○さん入ってきて」
おれ:「はい」

■レントゲン写真をならべられた。
最初の3枚は食道。黒地に白い食道の形が写っている。

志位:「まったく問題ないね」

■次の3枚は胃。真っ白なそら豆のようだ。

志位:「こんだけ、きれいな胃は珍しいよ。ほら真っ白でしょ。潰瘍があったらすぐここら辺にでちゃうからね!」
おれ:「てことは特にストレスとか感じた生活してないんですけど、やっぱりストレス性の胃炎ですかねえ?」

■志位はにやりとして最後に腸の写真を3枚並べた。

志位:「この黒いぶつぶつが散らばってるのわかる?」
おれ:「はい」

■なんだなんだ、やべーもんなのか? まじで?

志位:「これ、便なの。相当たまってるよ。あとね、小腸が相当長くて胃の裏に回りこんでるのがわかるでしょ?だから胃が痛いとおもいこんでたの。わかる?」

おれ:「まじっすか!!!」

志位:「今日、バリウム飲んだから余計便秘になるな。検査なんかしなきゃよかったね。キャベツを食べなさい それも1日1/4個」
おれ:「コーラックとかサプリ的なのでもいいんですか?」
志位:「キャベツをたべなさい。千切りにしないでね」
おれ:「え?なんで千切りだめなんすか?」
志位:「だって切るのめんどくさいじゃん」
おれ:「・・・・・・」

■最後に志位の意味不明なドクターギャグで検査終了。


4年悩まされている慢性胃炎精密検査の結果は

病名:『便秘』