おちゃらけ野球部設立を!部活なんかなくなっちまえ

すべての部活を2種類つくってはどうか。タイトル目指す野球部とおちゃらけ野球部。タイトル部とおちゃらけ部の行き来は自由だ。グランド使える割合はタイトル対おちゃらけで9:1。こうすれば、スポーツが本来持つ魅力を皆が感じることができるはず。


本当はスポーツが好きだってことにこの歳になって気づいた。ただ、中高の部活は強制的に出席しなければならないコミュニティー。これが人を運動から遠ざけていると断定する。家でゲームやマンガに明け暮れたい日もあれば、異性とデートばかりしたい時期もある。

 

ブラック部活動

ブラック部活動

 

 


小5までやっていた硬式野球。毎週土日に出なければならず、万年補欠でとにかく水が飲みたい。平日夜は毎日、素振りをやったフリをする、本当の意味での素(そ)振りをしていた。そんなだから当然下級生にも抜かれていく。足が速いのは小学校のクラスの中だけ。野球チームでは下級生よりも遅かった。いつの間にか野球どころか運動が嫌いになっていた。どうしても嫌な野球を辞めるために、進学塾に行きたいと言い出す始末だ。

中高でもチョロっと部活に入ってみたが、いずれも練習に出ないと先生や部員に怒られうという謎の圧力に屈し(?)辞めてしまった。


以降30代まで運動とは全く関わりを持ってこなかったが、減量のために始めたエアロビクスやランニングは楽しくて仕方ない。誰に強制されるでもなく、やりたい時にやる。結果毎日やってたりする。それでも楽しい。エアロはともかく、ランニングについてはある程度のタイムも目指したりもする。そうなると運動に対して素直になれなるわけで、そうなると仲間の言うことも素直に聞けたりする。挙げ句の果てはサブ3(フルマラソン3時間以内)がウジャウジャいるランニングサークルに顔を出す始末だ。結果走り始めて1年程度でサブ4を達成した。

あの頃、おちゃらけ野球部があれば、スポーツの楽しさにもっと早く気付けていたのになぁ